ジャパンタイムズのマイケル・マッカーサー・ボサック氏は、日本とウクライナの関係が象徴的な支援から、より実質的な安全保障協力へ移行する局面にあると論じる。日本側では高官協議や対ロシア制裁が相次ぎ、ウクライナ側は北朝鮮製兵器に関する情報や、現代戦の教訓を共有している。焦点は三つある。第一に、日本がパトリオット迎撃ミサイルなど殺傷性のある装備の供与に踏み出すか。第二に、年末改定予定の国家安全保障戦略など3文書にウクライナとの協力をどう位置付けるか。第三に、日本が「有志連合」で具体的な役割を担うかである。筆者は、ロシアと北朝鮮の軍事協力が深まる中、ウクライナとの関係が日本の防衛計画にも直結するとし、今後の対応が両国関係の進路を決めるとみている。
出典
マイケル・マッカーサー・ボサック(ジャパンタイムズ)「Japan and Ukraine further ties as Tokyo weighs unprecedented security linkup」
https://www.japantimes.co.jp/news/2026/10/08/japan/japan-ukraine-defense-cooperation/
