北京で前国務院総理の朱鎔基氏死去、米日などが哀悼表明

前中国国務院総理の朱鎔基氏が病気の治療を受けたが効果なく、2026年8月12日に北京で死去した。98歳だった。死去を受け、米国駐中国大使のデービッド・パーデュー氏は8月14日、中国語と英語でSNSに哀悼の意を表し、朱氏の家族、中国政府、中国人民に弔意を示した。

日本の高市早苗首相も中国側に弔電を送り、日本の駐中国大使館は半旗を掲げた。香港行政長官の李家超氏は、香港特別行政区を代表して朱氏の遺族に深い哀悼の意を表明した。李氏は、朱氏が香港の発展を長年支持し、国務院総理在任中にはアジア金融危機などの課題に直面した香港を支援したと述べた。

中国では、市民が湖南省長沙市にある朱氏の祖居「恬園」を訪れて献花した。現場では職員が秩序を維持した。一方、中国のソーシャルメディアでは、朱氏の名前や弔意を含む投稿が正常に送信できない、または表示が制限されるなどの審査制限があったと、ネットユーザーが報告した。

朱氏の死去をめぐる米国大使、日本政府、香港行政長官の対応は、中国の重要政治人物の死去に対する主要国・地域の反応を示している。在中邦人や日系企業にとっても、日本政府の弔電や駐中国大使館の半旗掲揚を通じた日中関係上の対応を確認する材料となる。

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