台湾の中央通信社によると、台湾新竹県竹北市で24日、複数の集合住宅でガス漏れによる火災が発生、一部建物の3戸では爆発が起きた。1人が重傷、5人が軽傷を負った。（写真は中央通信社のサイト）

　新竹県消防局によると、市内のガス会社「新竹ガス」による都市ガスの供給圧力が高過ぎて、一部建物のガス管の継ぎ目などが外れ、ガスが漏れたとみられる。ガス漏れは15件、火災は11件。うち竹北市中正東路の集合住宅の3戸では爆発があり、少年が重傷を負った。

　爆発が起きた3戸が入る集合住宅では、24日午後9時までに全世帯の住民が避難。25日から新竹県政府が新竹ガスの専門技師ともに建物の検査を始めた。

　この集合住宅の近くでは25日午後9時、再びガスの臭いが漂い始めた。新竹県消防局が新竹ガスとともに調べたところ、濃度2万ppm（ppmは100万分の1）のガスを検出。新竹ガスが周辺のガス供給を止めるとともに、消防隊が水をまくなどしてガスの拡散を行った。ガスの濃度は午後11時までに130ppmに低下した。

○店舗でガス爆発、6人死傷＝周囲の建物に被害―内モンゴル

○飲食店でガス爆発＝1人死亡6人けが―広東

　台湾の中央通信社によると、台湾新竹県竹北市で24日、複数の集合住宅でガス漏れによる火災が発生、一部建物の3戸では爆発が起きた。1人が重傷、5人が軽傷を負った。（写真は中央通信社のサイト）

　新竹県消防局によると、市内のガス会社「新竹ガス」による都市ガスの供給圧力が高過ぎて、一部建物のガス管の継ぎ目などが外れ、ガスが漏れたとみられる。ガス漏れは15件、火災は11件。うち竹北市中正東路の集合住宅の3戸では爆発があり、少年が重傷を負った。

　爆発が起きた3戸が入る集合住宅では、24日午後9時までに全世帯の住民が避難。25日から新竹県政府が新竹ガスの専門技師ともに建物の検査を始めた。

　この集合住宅の近くでは25日午後9時、再びガスの臭いが漂い始めた。新竹県消防局が新竹ガスとともに調べたところ、濃度2万ppm（ppmは100万分の1）のガスを検出。新竹ガスが周辺のガス供給を止めるとともに、消防隊が水をまくなどしてガスの拡散を行った。ガスの濃度は午後11時までに130ppmに低下した。

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