台湾メディアの鏡週刊によると、中国で昨年12月から、呼吸器感染症の患者が急増している。ヒトメタニューモウイルス（ｈＭＰＶ）、インフルエンザ、新型コロナウイルスなどが同時流行しており、うちｈＭＰＶの感染者の増加が目立ち、ベトナムなど近隣諸国が警戒を強めている。（写真は鏡週刊のサイト）
インドとインドネシアでは今月6日、ｈＭＰＶの感染者が初めて見つかった。
中国各地の大規模病院は、呼吸器感染症の患者であるれている。ｈＭＰＶは2001年に見つかり、感染するとかぜににた症状が出る。重症化して気管支炎や肺炎などを引き起こす場合もある。
英紙デーリー・テレグラフによれば、中国が呼吸器感染症の流行に関するデータを迅速に公開しない場合、2020年の新型コロナウイルスの感染拡大の二の舞いになるとして欧米の専門家が懸念を深めている。
豪国立大学の感染症の専門家は「中国がデータを迅速に公開するかが非常に重要な鍵となる」と指摘。「ゲノム関連の資料が必要だ。そうしないとｈＭＰＶが主な感染源かどうかが確認できない」と語った。
◇出典
https://tw.news.yahoo.com/%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E5%91%BC%E5%90%B8%E9%81%93%E7%96%BE%E7%97%85%E5%A4%A7%E7%88%86%E7%99%BC-%E9%84%B0%E5%9C%8B%E8%B6%8A%E5%8D%97%E6%80%95%E7%88%86%E7%9B%A3%E6%8E%A7-%E5%8D%B0%E5%BA%A6%E8%88%87%E5%8D%B0%E5%B0%BC%E5%B7%B2%E6%9C%89%E7%A2%BA%E8%A8%BA%E8%80%85-032600768.html?guccounter=1&guce_referrer=aHR0cHM6Ly93d3cuZ29vZ2xlLmNvbS8&guce_referrer_sig=AQAAALvUS034Z73ELJgqya06S3ryAlbl4tK7omt3bs0dpZmyTaEZcEHoHNjsWTarje6qMiIBJRubqv8_sAygqu1-g_td-0BZV9q0VeMKwfkrtVvKsqkLNc-owka-eb3EZP1QJLvFWDFUc2535IyLrMU502PTgQj1dbSSyui6puV-GNBt
https://news.ltn.com.tw/list/breakingnews