
中国メディアの羊城晩報などによると、国家疾病予防管理局は、1月1日~2月29日の2カ月間に全国で百日ぜきの患者が3万2380人を数え、13人が死亡したと発表した。昨年同期の患者は1421人、死者はいなかった。患者は前年同期の約23倍となる。各地の病院は、子どもの患者が急増し混雑している。
中国では昨年来、各種の呼吸器系感染症の流行が絶え間なく続いている。今年の春節(旧正月)以降、インフルエンザと肺炎マイコプラズマの感染拡大は収束したが、百日ぜきの流行が始まった。
中国各地の病院の小児科で、百日ぜきの子どもの患者が増加を続けている。上海の病院の小児科医は「百日ぜきの症状のある子どもの患者を見つけ、検査で確認するとショックを受ける。この患者が既に感染源になっている可能性が高いためだ」と話した。
別の都市の病院で子ども病院感染科の主任医師は「昨年から百日ぜきの患者の増加が目立つ。周辺の都市も同じ。乳児の場合、夜のせきがひどくなる」と語った。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1794777070238956518&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1989731/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%99%BE%E6%97%A5%E5%92%B3%E5%86%8D%E7%8F%BE-%E5%85%A7%E5%9C%B0%E4%BB%8A%E5%B9%B4%E9%A6%962%E6%9C%88%E9%80%BE3-2%E8%90%AC%E4%BE%8B%E9%A3%8623%E5%80%8D%E6%AD%BB13%E4%BA%BA
https://www.cna.com.tw/news/acn/202403280224.aspx