中国駐米大使の謝鋒氏は2026年9月23日、人民日報への寄稿で、米中関係や台湾問題などをめぐる中国側の立場を示した。謝氏は、米中が協力すれば双方に利益をもたらし、対立すれば双方が傷つくと主張した。
謝氏は、台湾問題、民主・人権、道路制度、発展の権利を、中国の主権、安全、発展の利益に関わる4つのレッドラインと位置付けた。その上で、これらへの挑戦を容認しない姿勢を示した。寄稿では、台湾問題などが中国の主権や安全に関わるとの立場が示されている。
また謝氏は、米国に対して対中抑制や圧力をやめるよう求めた。人工知能分野についても、米中間の対立を避けるよう訴えた。今回の表明は、台湾問題を含む中国の対米外交・安全保障方針に関する発言であり、米中関係や地域の安全保障情勢を注視する上で重要となる。
