米紙ニューヨーク・タイムズのクリス・バックリー記者は10月29日、中国共産党が幹部33人の党籍剥奪を追認したことについて、習近平総書記自身が登用した人々にも及ぶ粛清の深さを示したと報じた。元中央対外連絡部長の劉建超氏や、習氏の軍内側近だった鍾紹軍氏も含まれたという。
同紙は、中央委員と中央候補委員の出席が279人にとどまった点を重視した。台湾の中央研究院の蔡文軒氏は、2012年の習氏就任以降に引き上げられた幹部への包括的な処分だと評価した。
軍での腐敗や不忠誠の調査を監督してきた張昇民氏は政治局員に昇格した。蔡氏は、軍の規律検査体制がさらに強化され、高級将校の処分が続く可能性を指摘した。記事は、翌年の党大会で習氏が4期目入りを目指すとみられる中、忠誠確保が重要課題となっていると位置付けた。
出典:Chris Buckley/The New York Times、2026年10月29日
原題:China Confirms Expulsion of 33 Officials, as Xi’s Purge Deepens
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