新疆の牛乳パックから透明な液体、試験用の水が出荷品に混入と会社説明

中国新疆ウイグル自治区昌吉市で販売された「馬三三」ブランドの純牛乳について、未開封の紙パックから透明な液体が出てきたとの訴えを受け、昌吉市市場監督管理局は9月23日、製造・販売会社への立ち入り調査を始めたと発表した。会社は、包装設備の試験に使った純水入りのサンプルを、従業員が誤って完成品に混ぜて出荷したと説明し、謝罪した。混入の経緯は会社側の説明であり、当局の調査結果はまだ公表されていない。

購入者は、ライブ配信を通じて10箱の牛乳を買い、飲んでいる途中で異変に気付いたと動画で訴えた。動画では、未開封のパック3個を開けると、2個から透明な液体、1個から白い牛乳が出てきた。購入者は、子どもも同じ商品を飲んでいたとして安全性を心配している。健康被害の有無や、同様のパックが何個出荷されたかは、確認した当局発表では明らかにされていない。

会社は製造・出荷記録を確認

販売元は新疆馬三三疆純乳業、製造元は新疆馬三三乳業。当局は両社の社名を示して調査を発表した。会社によると、工場では毎日の稼働開始時に、包装の密封状態や印刷位置などを確かめるため、純水を入れた試験用パックを作っている。今回、従業員による仕分けの際に試験用パックが完成品に混ざったという。会社は対象ロットの原料乳、製造、出荷に関する検査記録を確認するとともに、保存サンプルの検査と物流・出荷時の記録の確認を進めている。

会社は試験用の水について、安全検査を受けた製造用水であり、137度で3秒間の加熱殺菌を行ったと説明している。ただし、消費者が購入したパックの液体について、当局が検査結果を公表したわけではない。試験用パックと完成品を分ける管理手順を強化する方針も示した。

香港01によると、同社の馬良会長は24日に動画で謝罪し、当事者と連絡を取ったと述べた。同じ販売ロットを購入した674件の注文については、商品の返品を求めず返金する方針を示した。674件は返金対象の注文数で、試験用パックの混入数を示すものではない。

昌吉市市場監督管理局と新疆昌吉国家農業ハイテク産業モデル区市場監督管理局は、調査の進展を公表し、法令に従って対応するとしている。同じ商品を持つ消費者には、商品と購入証明を保管するよう求めた。

#新疆 #昌吉市 #馬三三 #純牛乳 #食品安全 #市場監督管理局

出典

関連記事

関連記事

(2026年9月25日)

author avatar
admin_dev
タイトルとURLをコピーしました