中国メディアの新京報によると、中国共産党北京市規律検査委員会と北京市監察委員会は5日、国有複合企業、中国光大集団のトップだった李暁鵬前董事長（会長）を「厳重な規律違反」の疑いで取り調べを始めたと発表した。（写真は星島日報のサイト画面）
李前董事長は1959年5月生まれの63歳。国有複合企業の招商局集団の副董事長などを経て2017年12月、光大集団の董事長に就いたが、22年3月に解職された。
香港メディアの経済一週によると、中国光大集団傘下の香港上場の投資会社、中国光大控股の陳爽・元ＣＥＯ（最高経営責任者）も、2022年7月以降、「厳重な規律違反」容疑で両委員会の取り調べを受けている。
香港メディアの星島日報によると、光大集団は規律違反などを理由とする経営陣の交代が頻発。傘下の光大銀行では過去3年間にトップの行長が3人交代した。特に光大銀行の張華宇副行長は、子女や親類数十人を光大グループの幹部に就任させ、国有大企業を「家族経営の私企業」に変質させた。
なお、両委員会は1日、北京市国有自動車製造大手、北京汽車集団（北汽集団）のトップを務めた徐和誼・前董事長（会長を同様の嫌疑で取り調べていることを公表。国有大企業の元幹部を対象とした汚職取り締まりが活発化しており内外の注目を集めている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1762298063732144066&wfr=spider&for=pc
https://std.stheadline.com/realtime/article/1916919/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%9D%8E%E6%9B%89%E9%B5%AC%E8%A2%AB%E6%9F%A5-%E6%8E%8C%E8%88%B5%E5%85%89%E5%A4%A7%E9%9B%86%E5%9C%98%E8%BF%914%E5%B9%B4-%E5%8E%BB%E5%B9%B43%E6%9C%88%E8%A2%AB%E5%85%8D%E8%81%B7
https://std.stheadline.com/realtime/article/1916908/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%9D%8E%E6%9B%89%E9%B5%AC%E8%A2%AB%E6%9F%A5%EF%B8%B1%E5%85%89%E5%A4%A7%E9%9B%86%E5%9C%98%E5%8E%9F%E8%91%A3%E4%BA%8B%E9%95%B7-%E6%B6%89%E5%AB%8C%E5%9A%B4%E9%87%8D%E9%81%95%E7%B4%80%E9%81%95%E6%B3%95
https://www.edigest.hk/%e6%b8%af%e8%82%a1/%e5%85%89%e5%a4%a7%e9%9b%86%e5%9c%98-%e6%9d%8e%e6%9b%89%e9%b5%ac-%e5%9a%b4%e9%87%8d%e9%81%95%e7%b4%80%e9%81%95%e6%b3%95-ed01-1137706/
◇参考情報