
ニュースメディア、深セン新聞網などによると、広東省深セン市が58年ぶりの干ばつに見舞われている。市政府は7日、全市民に節水を呼びかける通知を出した後、8日には水道の水圧を引き下げた。高層住宅で水道の供給に支障が出る恐れがある。(写真は
中央社のサイト画面)
同市の水源の東江流域で、昨年来2年連続で極端な少雨が続いているため。南米の赤道付近の海面水温が上がる「ラニーニャ現象」により、今後も少雨が続く見通し。広東省気象局は、人工降雨を計画している。
深セン市内に大河はなく、飲用水の90%を東江に依存している。東江で少雨が続く一方、深センで水の使用量は増えている。2020年の水道供給量は前年比9.3%増加。今年は昨年より1億5000万立方メートル増える見通しだ。
深セン市は今年冬から来春にかけ、市外からの取水量を1日100万立方メートル減らす計画。不足分は水道の圧力低下による供給削減や、市内のダムの貯水で対応する。緑地や道路の散水は、再生水などで代替。大口利用者には節水を求め、当局が実地調査で状況を点検する方針だ。
◇出典
http://www.sznews.com/news/content/2021-12/09/content_24801946.htm
https://www.southcn.com/node_0183de080d/cb6e955167.shtml
◇参考情報

ニュースメディア、深セン新聞網などによると、広東省深セン市が58年ぶりの干ばつに見舞われている。市政府は7日、全市民に節水を呼びかける通知を出した後、8日には水道の水圧を引き下げた。高層住宅で水道の供給に支障が出る恐れがある。(写真は
中央社のサイト画面)
同市の水源の東江流域で、昨年来2年連続で極端な少雨が続いているため。南米の赤道付近の海面水温が上がる「ラニーニャ現象」により、今後も少雨が続く見通し。広東省気象局は、人工降雨を計画している。
深セン市内に大河はなく、飲用水の90%を東江に依存している。東江で少雨が続く一方、深センで水の使用量は増えている。2020年の水道供給量は前年比9.3%増加。今年は昨年より1億5000万立方メートル増える見通しだ。
深セン市は今年冬から来春にかけ、市外からの取水量を1日100万立方メートル減らす計画。不足分は水道の圧力低下による供給削減や、市内のダムの貯水で対応する。緑地や道路の散水は、再生水などで代替。大口利用者には節水を求め、当局が実地調査で状況を点検する方針だ。
◇出典
http://www.sznews.com/news/content/2021-12/09/content_24801946.htm
https://www.southcn.com/node_0183de080d/cb6e955167.shtml
◇参考情報