22021年4月22日干 中国南方の多くの地区で降水量の減少から、厳しい干ばつが続いている。中国のニュースメディア、大洋網は21日、浙江や広東、四川、雲南などでは干ばつが5月まで続くとの見方を伝えた。各地のダムで貯水量が不足しており、周辺で給水制限などが行われている。(写真は東網のサイト画面)

 南方地区では昨年10月から、異常な少雨が続き、浙江、福建、湖南、広東など7省では1961年以降で最も少ない。うち福建の降水量は例年の同期に比べて60%、広東はは53.4%も少ない。

 広東の韓江流域では昨年10月から今年4月までの降水量が例年より74.5%も減少。1955年以降で最少となり、一部の地区で給水制限が行われている。

 一方で、大部分の地区で異常高温が続き、福建の平均気温は1961年以降で最高、広東では2番目の記録となった。

 干ばつにより各地のダムは貯水量が激減。江西のボーヤン湖は、水域面積が例年より4割縮小した。浙江、福建の大中規模ダムでも貯水量の減少が続いている。

★参考情報★
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