中国の新興電気自動車（ＥＶ）メーカー、理想汽車（北京市）の理想Ｌ９が自動駐車に失敗し、勝手に道路に向かい走り出す映像がネット上で拡散し、ＳＮＳ（交流サイト）で話題となっている。中国メディアの源媒匯が11日伝えた。（写真は源媒匯のサイト）
同社の関係者は「バック駐車から前向き駐車に切り替えようとして道路に出た」と指摘しているが、システムの誤作動だった恐れもある。
ネット映像によれば、理想Ｌ９は運転手が自動駐車機能を作動させ車を離れた後、何度かバック駐車を試みるが完全な駐車には失敗。間もなく駐車場所を離れて走り出し、近くの道路中央まで進み、他の車と接触しそうになった。映像は、運転手が異常に気付いて駆け寄り、車に乗り込む場面で終わっている。
理想汽車のスマートドライビング部門の関係者は源媒匯の取材に対し「バック駐車から前向き駐車に切り替えるため、いったん道路に出たのではないか」と述べた。ただ、前向き駐車への切り替えは、システムが誤判断したためとの指摘もある。
自動駐車システムは、理想汽車の売りの一つ。これまでこの機能を持つのは高精度センサー「LiDAR（ライダー）」搭載の理想Ｌ９の高級モデルに限られていた。ただ、８月末の「オーバー・ジ・エア（OTA）」（ネット経由でのソフト更新）後、安価なモデルも実装した。
◇出典
https://www.sohu.com/a/808120530_121882435
https://std.stheadline.com/realtime/article/2022940/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E7%90%86%E6%83%B3L9%EF%B8%B1%E7%84%A1%E4%BA%BA%E6%B3%8A%E8%BB%8A%E8%A9%A6%E8%B6%B390%E7%A7%92%E5%A4%B1%E6%95%97%E8%A1%9D%E5%87%BA%E9%A6%AC%E8%B7%AF-%E7%B6%B2%E6%B0%91-%E6%99%BA%E9%9A%9C-%E5%BC%8F%E5%81%9C%E8%BB%8A%EF%B8%B1%E6%9C%89%E7%89%87
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