中国メディアの界面新聞などによると、河北省邯鄲市公安局は15日、同市叢台区のオフィスビルで同日午前11時ごろ、男性が刃物で刺されてけがし、病院に運ばれたが死亡したと発表した。警察は刺した男(54)を犯行現場で取り押さえた。警察が詳しい状況を調べている。(写真は華竜網のサイト)
ネット情報によれば、死亡した男性は邯鄲銀行(同市)トップの鄭志瑛董事長、刺した男は同銀行を解雇された元支店長とされる。男は犯行を認めているという。
邯鄲銀行の鄭董事長は2005年、邯鄲銀行の前身の信用組合、邯鄲市城市信用社の総経理に就任。14年7月に、河北中国銀行業監督管理局の許可を経て同行董事長に就任し、これまで10年余り務めてきた。
邯鄲銀行は業績不振。2023年末現在の資産総額は前年比3.84%増の2309億6800万元(約4兆7600億円)。うち負債は3.95%増の2152億0300万元。同年の経常収益は前年比0.98%減の34億0300万元、純利益は58.51%減の6億2100万元だった。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1807531509051088700&wfr=spider&for=pc
https://news.cqnews.net/1/detail/1274006400532348928/web/content_1274006400532348928.html
◇参考情報

