ニュースサイトの中華網によると、広東省広州市海珠区の南洲北路で16日朝、電気自動車(EV)1台が自然発火した。車の所有者の男性は「運転中ボンネットから爆発音がして、車が煙に包まれた」と述べた。男性は後部に積んでいた消火器で消そうとしたが、車が急速に煙と火に包まれたため、車を離れて警察に通報した。
発火したのは、新興EVメーカー「浙江零ホウ(足ヘンに包)科技」(リープモーター)の零ホウC11。この車種の火災は今年に入り3件目となる。
零ホウC11を巡っては、今年4月、広東省肇慶市端州区で、1台が道路脇に駐車中に出火した。リープモーターのカスタマーセンターは、この火災後「電池パックからの出火であれば、非常に重くみている」とコメントした。
1月には16日の事故と同様、走行中に動力系統が不調になった後、車両底部から出火し、車体全体に急速に燃え広がった。
零ホウ汽車は今年6月、2万0116台を売り上げ、単月では過去最多を記録。今年の納車台数は6月末現在、累計8万6696台に上った。車種は零ホウC01とC11で、現在はC11が主力となっている。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1804732325460698588&wfr=spider&for=pc
https://news.china.com/socialgd/10000169/20240717/46870022.html
◇参考情報

