新型コロナの起源、徹底調査 米国務長官が改めて強調

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ブリンケン米国務長官は6日、米ニュースサイトのアクシオの取材に、新型コロナウイルスの起源について米国が徹底的な調査を行うことを決めたと改めて強調した。

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、ウイルスの起源に関する議論が未だに終息していない。自然界由来とする説が徐々に少数となる一方で、中国湖北省武漢市の中国科学院武漢ウイルス研究所から漏れたとする説が有力視され始めている。中国当局が当初、情報を隠したことが、海外の疑惑を一層強める結果となっている。

 ブリンケン長官は。ウイルスの起源を明らかにする理由について「最も重要なのは、感染症の次のパンデミック(世界的大流行)を避けること」と指摘。さらに「中国はまだ、必要な透明度を備えておらず、国際的な調査員や研究者に、便宜や必要な情報を与えていない」と批判した。

 米バイデン大統領は5月26日、声明を発表し、新型コロナウイルス発生源の解明に向け追加調査を行い、90日以内に報告するよう情報機関に指示したことを明らかにしている。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国外務省の汪文斌報道官は7日、イラク戦争を引き合いに「米国は、新型ウイルスの起源の問題で、責任逃れをしている。イラクについて当時、大量破壊兵器があるとのうそを言ったのと同じだ」と語り反発した。

★参考情報★
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コロナ流行前に武漢ウイルス研の3人治療 WSJ
中国軍研究者、コロナの生物兵器応用を発案 豪紙

新型コロナの起源、徹底調査 米国務長官が改めて強調

 米公共放送ボイス・オブ・アメリカ(VOA)によると、ブリンケン米国務長官は6日、米ニュースサイトのアクシオの取材に、新型コロナウイルスの起源について米国が徹底的な調査を行うことを決めたと改めて強調した。

 新型コロナウイルスの感染拡大以降、ウイルスの起源に関する議論が未だに終息していない。自然界由来とする説が徐々に少数となる一方で、中国湖北省武漢市の中国科学院武漢ウイルス研究所から漏れたとする説が有力視され始めている。中国当局が当初、情報を隠したことが、海外の疑惑を一層強める結果となっている。

 ブリンケン長官は。ウイルスの起源を明らかにする理由について「最も重要なのは、感染症の次のパンデミック(世界的大流行)を避けること」と指摘。さらに「中国はまだ、必要な透明度を備えておらず、国際的な調査員や研究者に、便宜や必要な情報を与えていない」と批判した。

 米バイデン大統領は5月26日、声明を発表し、新型コロナウイルス発生源の解明に向け追加調査を行い、90日以内に報告するよう情報機関に指示したことを明らかにしている。

 米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア(RFA)によると、中国外務省の汪文斌報道官は7日、イラク戦争を引き合いに「米国は、新型ウイルスの起源の問題で、責任逃れをしている。イラクについて当時、大量破壊兵器があるとのうそを言ったのと同じだ」と語り反発した。

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コロナ流行前に武漢ウイルス研の3人治療 WSJ
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