PAG、恒大物業の支配権取得へ 全面買収提案後も上場維持方針

中国恒大集団の清算人が進める傘下の不動産管理会社、恒大物業の株式売却で、アジア系投資ファンドのPAG(太盟投資集団)が支配権を取得する見通しとなった。財新が10月29日、取引に近い関係者の話として報じた。PAGは同誌の照会に回答していない。

報道によると、PAGはこれまで独占交渉の対象となっていた買収候補で、恒大物業に全面買収提案を行う方向だ。関係者は、全面買収提案は香港の買収規則に基づく手続きで、PAGは恒大物業の上場を維持し、非公開化する意向はないと説明した。

中国恒大集団の清算人は2025年9月、恒大物業株式の売却先を探していると発表していた。恒大物業は1997年設立で、当初は恒大集団が開発した物件の管理を中心に手掛けた。2020年12月2日、恒大集団から分離し香港市場に上場した。

今回の報道は関係者情報に基づく。最終的な取得比率や売買価格、契約の条件、取引完了時期は、確認した記事で明らかにされていない。支配権取得が既に完了したものとしては扱わない。

出典:財新
https://companies.caixin.com/2026-10-29/102498647.html

タイトルとURLをコピーしました