珠海の華発集団、債務リスクで資産売却 市当局主導で資金確保

広東省珠海市の国有企業、珠海華発集団が債務リスクによる資金繰りの圧力に直面し、地元当局の主導で資産売却を進めている。財新が10月30日に報じた。傘下企業は29日、保有する投資会社の株式の一部を、珠海市の別の国有企業2社に売却すると発表した。

財新によると、華発集団は2026年第2四半期には内部で債務リスクを認識していた。珠海市の国有資産監督管理委員会が主導し、複数の保有資産の処分に着手したという。

29日の発表主体は珠海華発投資控股集団。同社が保有する珠海鏵創投資控股の株式の一部を、珠海格力集団と珠海交通控股集団がそれぞれ取得する。取引は珠海市の国有資産監督管理委員会の同意を得ているとされた。

財新は、新たに固まった取引の規模を45億元超と伝えた。ただし、株式売却が完了し、代金が全額入金されたことを示すものではない。資産売却による資金確保の動きと、実際の債務不履行の発生は区別する必要があり、今回確認した報道は資金繰りへの圧力と支援策を伝えたものだ。

出典:財新
https://finance.caixin.com/2026-10-30/102499182.html

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