中国共産党中央規律検査委員会・国家監察委員会は10月22日、北京市党委員会常務委員で副市長の夏林茂氏について、重大な規律・法律違反の疑いで調査を開始したと発表した。
北京市の幹部を調査
夏氏は1970年生まれ。北京市の都市計画行政などに携わり、区党委員会書記などを歴任した。
2023年に副市長に就任し、北京副都心の開発に関連する行政にも関わっていた。
具体的な違反内容は未公表
監察当局は、夏氏が重大な規律・法律違反の疑いで調査を受けていると説明したが、具体的な容疑や不正行為の内容は公表していない。
中国共産党では、党内の規律違反について規律検査委員会が調査し、公職者に関する法律違反の疑いについては国家監察委員会が調べる仕組みがある。
今回の発表は調査の開始を意味し、刑事裁判で有罪が確定したものではない。
地方幹部への規律検査
中国では中央・地方の党幹部を対象とした規律検査が継続している。北京市の副市長級幹部が調査対象となったことで、首都の行政運営や人事への影響が注目される。
ただし、夏氏が担当していた行政事務の今後の扱いについて、具体的な変更は確認されていない。
出典: 中央規律検査委員会・国家監察委員会の発表、聯合報10月22日付報道。原文の直接URLは再確認が必要。
