南京博物院の元院長で、寄贈された名画の不適切な売却をめぐり収賄罪で懲役3年の判決を受けた徐湖平氏について、10月12日に南京の監獄病院で病死したとの情報が流れた。香港や台湾の報道は、徐氏が81歳で、末期の肺がんを患っていたと伝えた。
一方、南京博物院は10月14日、報道機関からの問い合わせに対し、徐氏の死亡については現時点で把握しておらず、公式発表も出していないと説明した。江蘇省の調査では、徐氏が明代の画家・仇英による「江南春」など5作品について、所定の鑑定・審議手続きを経ずに文物店へ売却する手続きを進めたことが認定され、関連する処分や刑事判決が公表されている。
出典
- 中央社|文物盗売容疑、中国・南京博物院前院長の徐湖平氏が収監中に病死か
- 東網|国宝盗売と収賄で服役、南京博物館前院長が収監中に病死か
- 新浪新聞|南京博物院、徐湖平氏の死去に回答
- 江蘇省・新華社転載|南京博物院「江南春」図巻など寄贈文物の管理問題に関する調査・処理状況の通報
