【発生地域】広東省仏山市禅城区(位置は目安)|地図:Google Maps
中国広東省仏山市禅城区の宴会施設で10月3日の結婚披露宴後、参加者に腹痛や下痢、嘔吐などが相次いだ問題で、同区衛生健康局は9日、関連して医療機関を受診した人が54人に上ると明らかにした。区市場監督管理局は、食品を介した疾患の集団発生と暫定的に判断し、運営事業者を立件して調査している。
対象は「花開嫁日婚礼芸術中心」の仏山・花開宮店舗で、当局の発表では運営主体を仏山市花開宮宴餐飲管理としている。市場監督管理局は、市民から食事後の体調不良の申し出を受け、衛生健康、疾病予防管理部門と共同で現場を調べた。
調査では食品の加工手順が適切に守られていないなどの問題が見つかり、当局は直ちに改善を命じた。食材や保存食を専門機関で検査するとともに、関係者と施設内の環境から検体を採取した。一部の関係者から採取した検体で病原菌が検出されたが、確認した発表では菌の種類や原因となった料理は明らかにしていない。
南方都市報によると、衛生健康局が示した54人は、国家の食源性疾患監視システムに登録された、地元と周辺地域の医療機関からの報告を基にしている。主な症状は腹痛、下痢、嘔吐で、全体として軽症だったという。これは受診者数であり、医療機関に行かなかった体調不良者も含む総数ではない。
店舗は宴会を停止、開催数には異なる説明
同紙の取材では、3日に別々の婚宴に参加した客からも体調不良の訴えが出た。店舗側は7日から宴会の受け入れを停止し、厨房や食器の消毒設備などの改善を進めている。
当日の婚宴の開催数は、情報源によって説明が異なる。東網は参加者の話として5件と報じた一方、南方都市報が取材した店舗責任者は10件だったと説明した。責任者は来場者数を2000人未満と見積もったが、正確な人数は示していない。
責任者は、医療機関の領収書などで確認できる患者への補償を進め、支払いは20万元を超えたと説明した。ただし、同紙は支払いの明細を確認できていないとしている。営業再開についても責任者は当局の対応を待つと述べており、確認した資料では再開日は確定していない。
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出典
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(2026年10月13日)
