米紙ウォール・ストリート・ジャーナルは、台湾海峡で紛争が起きた場合、米国製の高機動ロケット砲システム「HIMARS」と、中国本土側の対抗システム「PHL-16(PCL-191)」の間で、移動式ロケットシステムによる攻撃の応酬が起こり得ると報じた。記事は10月1日付で、弾薬が紛争の帰趨を左右する主要な問題になり得るとしている。
台湾は初回発注分のHIMARS 29基を年末までにすべて受け取る予定だ。さらに、追加契約として82基の購入が承認されており、計画上の保有数は111基となる。この数には、米軍がすでに地域に配備しているHIMARSは含まれていない。
一方、中国人民解放軍はPHL-16を200基超配備していると推定されている。記事によると、中国本土の防衛産業は高い操業ペースで稼働しているとみられ、双方のシステムの数だけでなく、実際に使用できる弾薬の量が焦点となる。
