聯合報は、中国本土で呼吸器合胞体ウイルス(RSV)が高発期に入りつつあると報じた。発生日や発生時刻、具体的な地域、感染者数や死者数などの被害状況は記事に記載されていない。中国工程院院士の鍾南山氏は、RSVについて警戒を呼びかけ、乳幼児、特に1歳未満の子どもは重症化しやすいと説明した。
RSVの症状は発熱、鼻水、咳などで、普通の風邪やインフルエンザに似ている。一方で、症状が進むと細気管支炎や肺炎になる場合がある。記事によると、現時点でRSVには世界的に特効薬がなく、感染や重症化を防ぐためには予防が重要だとされる。
呼吸困難、唇や顔色が青紫色になるチアノーゼ、脱水、意識低下などの重い症状が見られた場合は、直ちに受診する必要がある。また、抗生物質を自己判断で使用しないよう呼びかけている。記事では、RSVの流行期に乳幼児の症状を注意深く観察し、重症化の兆候があれば医療機関に相談するよう促している。
