中国の駐フィリピン大使、黄渓連氏は10月15日、マニラで記者団から南シナ海をめぐるフィリピン国防相の発言について問われ、「武力を使えば容易に勝てる」と述べた。一方で、中国は武力を選ばず、平和を愛すると主張した。これに対し、フィリピンのマルコス大統領は、発言は脅しのように聞こえると述べた。
フィリピン外務省も、中国大使の発言は武力行使をほのめかす脅しと受け取れるとして、遺憾を表明した。中国大使館は、発言が文脈から切り取られ、選択的な引用と過度な解釈が行われたと反論した。中国外務省は、両国関係に関する中国の立場は明確だと説明した。
発生地域の地図
マニラ 南シナ海の地域図
