反腐敗の恒常化、張昇民氏昇格に統治強化の狙いとAP

AP通信のウー・ホイジョン記者は10月29日、中国共産党が張昇民・中央軍事委員会副主席を政治局員に選出し、党の自己統治と規律、反腐敗を強化する決議を採択したと報じた。張氏の昇格により、軍幹部が不在となっていた政治局に軍の代表が戻る形となった。

記事は、反腐敗運動が10年以上続き、対象が汚職に加えて職責を十分に果たさない幹部にも及んでいると指摘した。ユーラシア・グループの邱銘達氏は、一時的な運動として捉える段階は過ぎ、今後も続く統治上の仕組みになったと分析した。

邱氏は、習近平指導部が汚職と規律違反を党の存続に関わる問題と認識し、対処する制度をさらに整えるとみる。アジア協会政策研究所のニール・トーマス氏も、総会の出席率が約74%にとどまったことから、幹部処分が予想以上に広がっていると評価した。

出典:Huizhong Wu/Associated Press、The Seattle Times転載、2026年10月29日
原題:China elevates a military general to the Politburo and seeks to strengthen party discipline
原記事

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