中国国防部の蒋斌報道官は9月24日、北京で開いた定例記者会見で、米国に対し、一つの中国原則と中米3つの共同コミュニケ、特に1982年の八一七公報を順守し、台湾への武器売却を停止するよう求めた。蒋氏は台湾問題が米中関係における最も重要な問題だと述べ、台湾海峡の平和と安定の維持は米中双方にとって最大の共通点だと指摘した。
記事によると、トランプ政権は前年12月、台湾向けに110億ドルの武器売却を承認した。一方、約140億ドルに上る別の売却案件は数カ月にわたり棚上げされている。中国側は米国に台湾問題を極めて慎重に扱うよう求め、米中両軍の意思疎通や対話、実務協力を強化し、相違を適切に管理する意向も示した。
蒋氏は、米中首脳が軍事分野で得た重要な共通認識を両国が履行し、軍関係を安定的に発展させる必要があると述べた。また、台湾当局が退役艦艇をフィリピンに供与する計画を批判し、フィリピンに対して台湾との公式往来や軍事関係を停止するよう求めた。さらに、フィリピン公務船が南沙諸島の仙賓礁付近で中国海警船に衝突したと主張し、中国の領土主権と海洋権益を守るため有効な措置を取ると述べた。
