四川省成都市内の崇州市にあるマンション「恒大西辰緑小区」の敷地内で16日午前8時ごろ、住民の女児（2）が大型犬のロットワイラーにかまれた。女児は全身に傷を負い、腎臓に裂傷を負うなど重体。警察は同日午後3時、マンションに住む飼い主の男性を拘束し取り調べを始めた。香港の星島日報が中国本土のメディアの情報として伝えた。（写真は星島日報のサイト）
女児は母親と自宅を出た直後、ロットワイラーに襲われた。犬は女児にかみつき、母親がひっぱっても離れなかった。母親がほうきでたたき、他の住民も協力したところ、犬はようやく離れた。飼い主は近くにいなかった。
女児は、成都市内の四川大学華西病院に運ばれたが、全身の20カ所余りに傷を負い、最も長い傷口は長さ8センチ。右側の腎臓を損傷したほか、肋骨が折れたていた。
女児がロットワイラーに襲われるもようを映した、ドライブレコーダーの映像がネット上に投稿され、社会に衝撃を与えている。犬にはリードがついていなかった。マンションの管理人は「住民にはいつも、飼い犬にはリードを付けるよう呼び掛けていたが、無視する人もいた」と話している。
法律家によれば、ロットワイラーの飼い主は、刑法の業務上過失致傷に問われる可能性が高いという。
中国では多くの都市で、大型犬の飼育を禁止している。四川省に隣接する重慶市は、飼育禁止の犬の一種にロットワイラーを含めている。
◇出典
https://www.stheadline.com/realtime-china/3282739/%E6%88%90%E9%83%BD%E7%8B%97%E5%92%AC%E5%A5%B3%E7%AB%A5%E4%BA%8B%E4%BB%B6%E5%A5%B3%E7%AB%A5%E4%BB%8D%E6%98%8F%E8%BF%B720%E5%A4%9A%E8%99%95%E5%92%AC%E5%82%B7%E6%9C%80%E9%95%B78cm-%E6%B6%89%E4%BA%8B%E7%8B%97%E4%B8%BB%E5%B7%B2%E9%81%AD%E6%8B%98%E7%95%99%E8%AA%BF%E6%9F%A5
https://www.stheadline.com/realtime-china/3282552/%E5%A5%B3%E5%AD%A9%E6%85%98%E9%81%AD%E6%83%A1%E7%8A%AC%E7%98%8B%E7%8B%82%E6%92%95%E5%92%AC%E8%87%B4%E8%85%8E%E8%A3%82%E5%82%B7-%E6%AF%8D%E8%A6%AA%E6%86%B6%E8%BF%B0%E7%89%A0%E4%B8%80%E7%9B%B4%E4%B8%8D%E6%94%BE%E5%8F%A3%E9%82%84%E6%8B%89%E6%89%AF
https://std.stheadline.com/realtime/article/1958412/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%88%90%E9%83%BD%E7%8B%97%E5%92%AC%E5%A5%B3%E7%AB%A5%E4%BA%8B%E4%BB%B6-%E5%AE%B6%E5%B1%AC%E5%B7%B2%E7%8D%B2150%E8%90%AC%E6%8D%90%E6%AC%BE-%E8%A1%97%E9%81%93%E8%BE%A6-%E7%8B%97%E4%B8%BB%E9%A1%98%E6%84%8F%E8%B3%A0%E5%84%9F
◇参考情報