台湾の中央通信社によると、レモンド米商務長官は3日、米ＣＢＳテレビのインタビューで、中国で事業を行う米企業が中国への忍耐心を失いつつあると述べた。望ましいビジネスの雰囲気や、公平な競争環境が得られないためだという。(写真はCBSのサイト）
商務長官はさらに「米企業の中国での事業は困難さを増している」と指摘。米中が安定し拡大するビジネス関係を構築するため、米企業の声に耳を傾けるよう中国に呼びかけた。
レモンド長官は今年8月に訪中した際、中国政府に対し「明確に直接的に断固として」、米国企業が中国で直面する課題を突き付けたと述べた。課題として、理由のない巨額の罰金や突然の立ち入り検査や、改正「反スパイ法」などを挙げた。
◇出典
https://www.cna.com.tw/news/acn/202309040200.aspx
https://www.cbsnews.com/news/gina-raimondo-commerce-secretary-face-the-nation-09-03-2023/?intcid=CNM-00-10abd1h
◇参考情報