
武漢市応急管理局によれば、同センターのネットワーク設備が海外からサイバー攻撃を受けた。同局は攻撃を受けた時間などは明らかにしていない。中国メディアの中国日報によれば、ネットワーク設備に組み込まれた「バックドア(裏口)」から侵入を受け、地震活動に関するデータを窃取された。
台湾紙の聯合報によれば、CCTVはSNSの公式アカウントで「(サイバー攻撃の)背後には、米国防情報局がいる」と指摘。「地震活動のデータから地下の空洞の有無などが推定できる。さらに軍事基地や指揮所の存在を推測することも可能」とした。
中国外務省の毛寧副報道局長は、定例記者会見で「無責任な行為が、中国の国家の安全を脅かした。中国はネットワークの安全を守るため、必要な措置を採る」と述べた。
◇出典
https://www.rti.org.tw/news/view/id/2174806
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https://udn.com/news/story/7331/7327618
◇参考情報