電子モール最大手の京東(JD.com、北京京東世紀貿易)=本社・北京市朝陽区=の個人情報が大量に漏えいしたとの情報が10日、ネット上に掲載された。同社は11日、2013年に公開されたウェブアプリケーション・フレームワーク 「Apache・Struts 2」の脆弱性が原因とみられ、既に修復を終えたと説明し、漏えいを認めた。新華社が12日伝えた。

ネット情報によると、漏えいした情報量は12ギガバイト (GB)で、ユーザー名、パスワード、メールアドレス、電話番号、身分証明書の情報などを含む。

(参考)http://www.qdxin.cn/Fortune/2016/93333.html