中国のニュースサイト、新京報によると、湖北省鐘祥市文集鎮の威竜造船所で14日午前10時20分ごろ爆発があり、工員7人が死亡、5人が負傷した。鐘祥市応急管理局によると、塗装作業中に霧状の塗料に火が着き爆発につながったとみられる。（写真は中国のネットメディアより）
同局によると、死者7人のうち3人はその場で死亡。2人は当初行方不明となり、捜索の結果、遺体で見つかった。他の2人は病院搬送後に亡くなった。
ネット情報によれば、工員の不注意が事故原因の可能性がある。密閉空間で塗装作業中、霧状の塗料に、他の工員が行っていた溶接の火が着いたとみられるという。
中国では工場の火災や爆発事故が続発。4月10日は、四川省瀘州市竜馬潭区の酒造会社で火災があり、工員とみられる4人が死亡した。1月15日には、遼寧省盤錦市盤山県の石油化学大手会社のプラントで爆発があり、36人が死傷した。
◇参考情報
https://www.bjnews.com.cn/detail/168147940314155.html
https://www.163.com/dy/article/I2DURJ240535LTM8.html