中国メディアの中国新聞網によると、四川省瀘州市合江県の成渝環線高速道路で13日午前6時50分ごろ、大型のセミトレーラーが中央分離帯を突っ切って対向車線に侵入し、走って来たワゴン車と正面衝突した。ワゴン車に乗っていた6人全員が死亡、セミトレーラーの助手席に乗っていた1人がけがした。警察は、セミトレーラーの運転手を拘束した。（写真は東網のサイト画面）

　四川省公安庁（警察）は、セミトレーラーの運転手の過労による不注意や居眠りが事故原因とみて捜査を進めている。公安庁によると、運転手は12日午前5時、広東省掲揚市から高速道路に入り、広西、湖南、貴州、重慶を経て四川に入った。セミトレーラーは宅配便の荷物を積んでいた。

　中国の高速道路では最近、大事故が続発。8日には甘粛省蘭州市の蘭州水秦高速道路で、自動車約20台が絡む計5件の追突事故が相次ぎ発生して2人が負傷した。4日には、湖南省長沙市の許広高速道路で、トラックなど計49台が絡む5件の多重衝突事故が連続で発生し、計16人が死亡、66人が重軽傷を負った。

◇出典

○高速道トンネル内で追突炎上　1人重傷、多数が不調

　中国メディアの中国新聞網によると、四川省瀘州市合江県の成渝環線高速道路で13日午前6時50分ごろ、大型のセミトレーラーが中央分離帯を突っ切って対向車線に侵入し、走って来たワゴン車と正面衝突した。ワゴン車に乗っていた6人全員が死亡、セミトレーラーの助手席に乗っていた1人がけがした。警察は、セミトレーラーの運転手を拘束した。（写真は東網のサイト画面）

　四川省公安庁（警察）は、セミトレーラーの運転手の過労による不注意や居眠りが事故原因とみて捜査を進めている。公安庁によると、運転手は12日午前5時、広東省掲揚市から高速道路に入り、広西、湖南、貴州、重慶を経て四川に入った。セミトレーラーは宅配便の荷物を積んでいた。

　中国の高速道路では最近、大事故が続発。8日には甘粛省蘭州市の蘭州水秦高速道路で、自動車約20台が絡む計5件の追突事故が相次ぎ発生して2人が負傷した。4日には、湖南省長沙市の許広高速道路で、トラックなど計49台が絡む5件の多重衝突事故が連続で発生し、計16人が死亡、66人が重軽傷を負った。

◇出典

○高速道トンネル内で追突炎上　1人重傷、多数が不調