中国メディアの環球網によると、1月30日午後6時半ごろ広東省恵州市恵城区の休業中のホテル「紅花湖酒店」の最上階の外壁からタイルがコンクリートとともに脱落し、建物3階の鉄製のひさしなどを壊して、一緒に道路に落下した。通行人が直撃を受け1人が死亡、3人がけがした。（写真は瀟湘晨報のサイト画面の一部）

　別のメディアの瀟湘晨報によると、事故発生からまもなく救急医療チームが急行。他の通行人らの協力を得ながらけが人の治療にあたった。地元当局が事故原因の調査を始めた。

　ホテル前の道路はタイルやコンクリート片などが散乱。自動車数台も落下物を受けて壊れた。ネット上では、ホテルの建物は、最上部の2階が違法に建て増しされており、この一部が崩れ落ちたとの見方が投稿されている。

　瀟湘晨報の取材に対し、ホテルの責任者は1月31日、建て増しは事実だが、当局の許可を得ており違法建築ではないと述べた。末端行政機関「街道」の係官も、建て増しは1階のみで、違法建築でないと語った。

　中国ではビルからの落下物で通行人らが死傷する事故がしばしば発生。昨年11月には、広東省恵州市の高層マンショから工具のドライバーが落ち、地上の女児を直撃し重傷を負わせた。21年11月には、湖北省武漢市中心部の高層マンションの33階から外壁の一部が落下、路上を走行中の乗用車を直撃し、運転手1人が死亡した。

　中国メディアの環球網によると、1月30日午後6時半ごろ広東省恵州市恵城区の休業中のホテル「紅花湖酒店」の最上階の外壁からタイルがコンクリートとともに脱落し、建物3階の鉄製のひさしなどを壊して、一緒に道路に落下した。通行人が直撃を受け1人が死亡、3人がけがした。（写真は瀟湘晨報のサイト画面の一部）

　別のメディアの瀟湘晨報によると、事故発生からまもなく救急医療チームが急行。他の通行人らの協力を得ながらけが人の治療にあたった。地元当局が事故原因の調査を始めた。

　ホテル前の道路はタイルやコンクリート片などが散乱。自動車数台も落下物を受けて壊れた。ネット上では、ホテルの建物は、最上部の2階が違法に建て増しされており、この一部が崩れ落ちたとの見方が投稿されている。

　瀟湘晨報の取材に対し、ホテルの責任者は1月31日、建て増しは事実だが、当局の許可を得ており違法建築ではないと述べた。末端行政機関「街道」の係官も、建て増しは1階のみで、違法建築でないと語った。

　中国ではビルからの落下物で通行人らが死傷する事故がしばしば発生。昨年11月には、広東省恵州市の高層マンショから工具のドライバーが落ち、地上の女児を直撃し重傷を負わせた。21年11月には、湖北省武漢市中心部の高層マンションの33階から外壁の一部が落下、路上を走行中の乗用車を直撃し、運転手1人が死亡した。