中国メディアの中華網によると、広東省恵州市の高層マンション国兆嘉泓公館でこのほど、階上から落下したドライバーが、地上にいた女児（6）を直撃した。女児は病院に運ばれたが、頭の骨を折る重傷で、意識不明となっている。（写真は星島日報のサイト画面） 恵州市の警察が捜査を始め、ドライバーから指紋を採取するなどしたが、落とした人物は見つかっていない。マンションの管理会社などは住民に、物を落とさないよう注意を呼びかけている。
監視カメラの映像によれば、女児は地上で立っていたところドライバーが当たりその場に倒れた。父親が急行して女児を直ちに病院に運んだ。
中国ではビルからの落下物による死傷事故がしばしば発生。21年11月には、湖北省武漢市中心部の高層マンションで33階から外壁の一部が落下、路上を走行中の乗用車を直撃し、運転手1人が死亡した。20年10月には10月には、遼寧省大連市の中心部で、30階建ての高層ビルから避雷針とみられる金属製の装置が落下し、地上の道路を歩いていた女性が直撃されて死亡した。
○ビル建設工事現場で建材落下 通行人5人死傷 中国広東◇出典
https://news.china.com/socialgd/10000169/20221110/43859251.html
https://www.thepaper.cn/newsDetail_forward_20657207
https://std.stheadline.com/realtime/article/1885957/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-6%E6%AD%B2%E5%A5%B3%E7%AB%A5%E9%81%AD%E5%A4%A9%E9%99%8D%E8%9E%BA%E7%B5%B2%E6%89%B9%E6%93%8A%E4%B8%AD%E9%87%8D%E5%82%B7%E6%98%8F%E8%BF%B7-%E7%88%B6-%E9%A0%AD%E9%83%A8%E9%AA%A8%E6%8A%98%E6%81%90%E6%88%90%E6%A4%8D%E7%89%A9%E4%BA%BA
○30階ビルから避雷針落下＝女性が直撃され死亡－中国・大連
