中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、当局が対策を強化していることを受けて、在中国の米国大使館は28日、在留の米市民に対し、14日間分の食料や医薬品、飲用水を備蓄するよう呼びかけた。香港メディアの東網などが伝えた。（写真は東網のサイト画面）

　米大使館によれば、中国政府はコロナ対策の強化しており、米市民が自宅隔離や大規模なＰＣＲ検査、公共の場所の営業停止と封鎖、公共交通機関の停止の影響を受けたり、隔離のため家族と引き離される可能性がある。大使館は米市民に対し、2週間分の生活物資を準備した上、米政府の情報提供に注意するよう求めた。

 　中国・国家衛生健康委員会によれば、全土の28日の新型コロナ新規感染者は、3万8421人（有症3561人、無症状3万4860人）。うち広東が8893人（有症1168人、無症状7725人）、重慶が8792人（有症209人、無症状8583人）、北京が4386人（有症957人、無症状3429人）で上位の3つを占めた。

　香港メディアの東網によると、重慶市でコロナ感染が拡大しているため、孫春蘭副首相が対策を指揮するため、21日～27日、重慶市を訪問。副首相は、過去3年間で感染拡大が最も深刻だとして「コロナに対する殲滅戦」を指示する一方、地域の状況をみて「ゼロコロナ」を緩和するよう求めた。

○中国各地で反ゼロコロナデモ　習主席下野要求も

○中国の抗議活動3カ月で668件　コロナ対策などに不満

　中国で新型コロナウイルスの感染が拡大し、当局が対策を強化していることを受けて、在中国の米国大使館は28日、在留の米市民に対し、14日間分の食料や医薬品、飲用水を備蓄するよう呼びかけた。香港メディアの東網などが伝えた。（写真は東網のサイト画面）

　米大使館によれば、中国政府はコロナ対策の強化しており、米市民が自宅隔離や大規模なＰＣＲ検査、公共の場所の営業停止と封鎖、公共交通機関の停止の影響を受けたり、隔離のため家族と引き離される可能性がある。大使館は米市民に対し、2週間分の生活物資を準備した上、米政府の情報提供に注意するよう求めた。

 　中国・国家衛生健康委員会によれば、全土の28日の新型コロナ新規感染者は、3万8421人（有症3561人、無症状3万4860人）。うち広東が8893人（有症1168人、無症状7725人）、重慶が8792人（有症209人、無症状8583人）、北京が4386人（有症957人、無症状3429人）で上位の3つを占めた。

　香港メディアの東網によると、重慶市でコロナ感染が拡大しているため、孫春蘭副首相が対策を指揮するため、21日～27日、重慶市を訪問。副首相は、過去3年間で感染拡大が最も深刻だとして「コロナに対する殲滅戦」を指示する一方、地域の状況をみて「ゼロコロナ」を緩和するよう求めた。

○中国各地で反ゼロコロナデモ　習主席下野要求も

○中国の抗議活動3カ月で668件　コロナ対策などに不満