20221125火 中国のニュースサイト、新華網によると、新疆ウイグル自治区ウルムチ市天山区の住宅団地「吉祥苑小区」にある高層住宅1棟で24日午後7時49分ごろ火災が起きた。ウルムチ市消防支隊が急行し約3時間後に鎮火した。同隊などによると、住民10人が死亡、9人がけがした。同隊や警察が出火原因を調べている。(写真は動画サイトの海客見聞より)

 同隊によると、火元は15階で17階まで延焼し、21階まで煙が拡がった。現場検証や住民の証言から、火が出た世帯の寝室にあった電源タップが火元と見られる。また、けが人9人は煙を吸って肺が損傷した。

 中国では電源タップを火元とする火災がしばしば発生。中国青年報などメディアによれば、20年11月28日、安徽省蕪湖市にある冷凍冷蔵設備の修理業者の1階作業場で電源タップから出火。2階の従業員宿舎に延焼して、未成年の女性3人が死亡した。

 19年12月18日夜には、浙江工業大学屏峰校区の学生寮の1室から出火。周辺の部屋にいた学生を含め6人が消防隊に助け出された。けが人はいなかった。消防の調べでは、電源タップが故障して火を出し、周辺の可燃物に燃え広がったこと原因と断定された。


◇出典

http://news.cctv.com/2022/11/25/ARTIJMpX9Jiz673bYsmRmz1D221125.shtml

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1737938398629923953&wfr=spider&for=pc

民家火災で6人死傷 肉の薫製で出火 湖南