成都で電力使用制限 オフィス、商店の空調停止

20220818車 中国メディアの科技日報などによると、四川省の各地では高温によるエアコンの使用で電力需給が逼迫(ひっぱく)し、省都の成都市政府は17日、電力の使用制限に乗り出し、オフィスや大型商業施設に中央空調の停止を命じた。(写真は易車のサイト画面)

 報道やネット情報によると、成都市当局は企業従業員の在宅勤務を奨励。成都市高新区の企業の責任者は「当社も従業員に、自宅勤務を指示した」と述べた。成都市の地下鉄は、駅と列車内のエアコンの設定温度を27度以上としたほか、公共スペースの照明を消した。成都双流国際空港でも、エアコンを28度以上とし、照明を止めたという。

 四川省当局は、8月15日から24日まで、工場に休業を要請。成都市では、電気自動車(EV)充電事業会社が送電を止められ、EVの充電が不能となった。

 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)の同空港のサービスセンターは政府から、電池交換と充電用電力の供給停止の通知を受けた。中国のネット民の多くが「新エネルギー車(NEV)への買い替えはやめた」と書き込んだ。

 澎湃新聞によると、四川省達州市では民生用電力の供給制限も始まった。送電会社の四川達州電力集団は17日、毎日3時間の輪番停電を行うと通知した。高温の連続で、電力使用量が急増したためとしている。同市では16日から19日までの3日間も、最高気温が40度以上の猛暑が予想されている。

◇出典

https://m.gmw.cn/2022-08/18/content_1303096884.htm

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1741390266946123171&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202208170366.aspx

◇参考情報

暑さで電力需給ひっ迫 四川省が工場に休業指示

成都で電力使用制限 オフィス、商店の空調停止

20220818車 中国メディアの科技日報などによると、四川省の各地では高温によるエアコンの使用で電力需給が逼迫(ひっぱく)し、省都の成都市政府は17日、電力の使用制限に乗り出し、オフィスや大型商業施設に中央空調の停止を命じた。(写真は易車のサイト画面)

 報道やネット情報によると、成都市当局は企業従業員の在宅勤務を奨励。成都市高新区の企業の責任者は「当社も従業員に、自宅勤務を指示した」と述べた。成都市の地下鉄は、駅と列車内のエアコンの設定温度を27度以上としたほか、公共スペースの照明を消した。成都双流国際空港でも、エアコンを28度以上とし、照明を止めたという。

 四川省当局は、8月15日から24日まで、工場に休業を要請。成都市では、電気自動車(EV)充電事業会社が送電を止められ、EVの充電が不能となった。

 中国の新興電気自動車(EV)メーカー、蔚来汽車(NIO)の同空港のサービスセンターは政府から、電池交換と充電用電力の供給停止の通知を受けた。中国のネット民の多くが「新エネルギー車(NEV)への買い替えはやめた」と書き込んだ。

 澎湃新聞によると、四川省達州市では民生用電力の供給制限も始まった。送電会社の四川達州電力集団は17日、毎日3時間の輪番停電を行うと通知した。高温の連続で、電力使用量が急増したためとしている。同市では16日から19日までの3日間も、最高気温が40度以上の猛暑が予想されている。

◇出典

https://m.gmw.cn/2022-08/18/content_1303096884.htm

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1741390266946123171&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202208170366.aspx

◇参考情報

暑さで電力需給ひっ迫 四川省が工場に休業指示

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