香港メディアの星島日報によると、上海市で、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため2カ月余り続いたロックダウン（都市封鎖）が6月1日、解除された。「封鎖区」に住む約60万人を除く、2000万人余りの住民は住宅団地の出入りが解禁。出勤が再び始まり、地下鉄やバスも運転を再開。マイカーの走行も可能となった。ただ、住民は2～3日に1回のＰＣＲ検査を求められるなど、一部で厳しい対策も続いている。（写真は星島日報のサイト画面）

　台湾の中央通信社によると、上海住民は、公共の場所への出入りや、公共交通機関利用ため、頻繁なＰＣＲ検査が必要。出勤や買い物前、住宅団地内や街頭の検査所で、検査を受ける必要がある。

　中央通信記者が住む、上海市内の住宅団地では、6月1日以降、1週間に4日、敷地内で検査所が設置されるとの通知があった。住民は外出の都合に合わせ、検査が受けられる。

　ＰＣＲ検査のほか、公共の場所への出入りや、公共交通機関の利用の際、スマートフォンのアプリで「場所コード」を読み取ることが必要。氏名や場所、利用時刻、ＰＣＲ検査結果などが表示され、入場許可の判断に使われる。「場所コード」は、市内で既に100万個以上が設置済み。未設置の施設は、再開が認められない。

　中国メディアの中国新聞網によると、5月31日に上海市で確認された新型コロナウイルスの感染者は15人。うち有症が5人、無症状が10人だった。

　香港メディアの星島日報によると、上海市で、新型コロナウイルス感染拡大の防止のため2カ月余り続いたロックダウン（都市封鎖）が6月1日、解除された。「封鎖区」に住む約60万人を除く、2000万人余りの住民は住宅団地の出入りが解禁。出勤が再び始まり、地下鉄やバスも運転を再開。マイカーの走行も可能となった。ただ、住民は2～3日に1回のＰＣＲ検査を求められるなど、一部で厳しい対策も続いている。（写真は星島日報のサイト画面）

　台湾の中央通信社によると、上海住民は、公共の場所への出入りや、公共交通機関利用ため、頻繁なＰＣＲ検査が必要。出勤や買い物前、住宅団地内や街頭の検査所で、検査を受ける必要がある。

　中央通信記者が住む、上海市内の住宅団地では、6月1日以降、1週間に4日、敷地内で検査所が設置されるとの通知があった。住民は外出の都合に合わせ、検査が受けられる。

　ＰＣＲ検査のほか、公共の場所への出入りや、公共交通機関の利用の際、スマートフォンのアプリで「場所コード」を読み取ることが必要。氏名や場所、利用時刻、ＰＣＲ検査結果などが表示され、入場許可の判断に使われる。「場所コード」は、市内で既に100万個以上が設置済み。未設置の施設は、再開が認められない。

　中国メディアの中国新聞網によると、5月31日に上海市で確認された新型コロナウイルスの感染者は15人。うち有症が5人、無症状が10人だった。