北京の団地でコロナ感染26人 5千人を移転隔離

20220523北 新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ北京市で、朝陽区内の団地「南新園小区」の住民26人が検査で陽性と判定されたため、当局が20日、大型バスを動員して、団地内の住民約5000人を隔離のため移転する作業を始めた。これまでに区内のホテル57カ所が、住民の受け入れている。地元メディアの北京日報などが22日伝えた。(写真は北京日報のサイト画面)

 朝陽区当局によると、感染者26人は、団地内の8棟に分散していた。団地内での感染拡大防止のため、住民の隔離を決めたという。隔離期間は21日から7日間。対象は住民4979人で、当局の係員210人が各戸を訪れ移転を促した。

 台湾の中央通信社によると、中国のSNS(交流サイト)に投稿された写真だと、住民は防護服なしで行列し、次々とバスに乗り込んだ。ただ、北京日報など中国の公式メディアでは、住民全員が防護服姿でバスに乗る写真が掲載された。

 住民の1人は、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で「団地住民の一部は、4月23日から28日間も家に閉じ込められていたが、その間の検査では全員が陰性だった」、「近所の世帯には、高齢者や子どもも多い」などと書き込み、移転による隔離に不満の声を上げた。

 別のネット民は「南新園小区の状況をうまく処理できないと、北京市民はこれから、上海の2カ月間と同じ目に遭うかもしれない」と指摘した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1733443493445713691&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1733524353579535503&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202205220114.aspx

◇参考情報

北京大構内にコロナ隔離柵 学生ら抗議集会
北京の外語大で抗議集会 コロナで住宅隔離に反発

北京の団地でコロナ感染26人 5千人を移転隔離

20220523北 新型コロナウイルスの感染者が相次ぐ北京市で、朝陽区内の団地「南新園小区」の住民26人が検査で陽性と判定されたため、当局が20日、大型バスを動員して、団地内の住民約5000人を隔離のため移転する作業を始めた。これまでに区内のホテル57カ所が、住民の受け入れている。地元メディアの北京日報などが22日伝えた。(写真は北京日報のサイト画面)

 朝陽区当局によると、感染者26人は、団地内の8棟に分散していた。団地内での感染拡大防止のため、住民の隔離を決めたという。隔離期間は21日から7日間。対象は住民4979人で、当局の係員210人が各戸を訪れ移転を促した。

 台湾の中央通信社によると、中国のSNS(交流サイト)に投稿された写真だと、住民は防護服なしで行列し、次々とバスに乗り込んだ。ただ、北京日報など中国の公式メディアでは、住民全員が防護服姿でバスに乗る写真が掲載された。

 住民の1人は、中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」で「団地住民の一部は、4月23日から28日間も家に閉じ込められていたが、その間の検査では全員が陰性だった」、「近所の世帯には、高齢者や子どもも多い」などと書き込み、移転による隔離に不満の声を上げた。

 別のネット民は「南新園小区の状況をうまく処理できないと、北京市民はこれから、上海の2カ月間と同じ目に遭うかもしれない」と指摘した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1733443493445713691&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1733524353579535503&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202205220114.aspx

◇参考情報

北京大構内にコロナ隔離柵 学生ら抗議集会
北京の外語大で抗議集会 コロナで住宅隔離に反発

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