米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、ウクライナのメディア「ＯＢＯＺＲＥＶＡＴＥＬ」は、同国ハリコフの「ハリコフ国立文化アカデミー」の学生寮がロシア軍の爆撃を受け、中国人留学生4人を含む学生13人が死亡したと報じた。ＲＦＡは、この情報について、在ウクライナの中国大使館から確認を取れていない。（写真はRFAのサイト画面）

　ロシア政府系の通信社スプートニクと一部中国メディアによると、中国人留学生2人がハリコフから避難しようとした際、銃撃を受け負傷した。

　ウクライナでは、在留中国人の避難が他国に比べ遅れている。英米など各国は、侵攻数週間前に、ロシア軍が国境に集結した時点で、在留自国民の避難を促したが、中国大使館が避難に向け動き出したのは、ロシア軍の侵攻後で、留学生を含む在留中国人に不満が高まっているという。

　台湾の中央通信社によると、ウクライナでは中国人留学生が、戦争の危険と、現地で高まる反中感情の板ばさみに苦しんでいる。中国のＳＮＳ（交流サイト）での、親ロ反米の論調の高まりや、ウクライナへのからかいが、中国への反発を呼んでいる。

　英米が2月中旬に現地の大使館を閉鎖し、在留の自国民に避難を呼びかけた。しかし、中国大使館は、避難の呼びかけを行わず、ロシア軍侵攻翌日の25日になって、避難のためチャーター機を準備すると発表した。しかし、ウクライナ北東部のスミなどでは、情勢の悪化により、留学生が現地に取り残されている。

　米政府系放送局ラジオ・フリー・アジア（ＲＦＡ）によると、ウクライナのメディア「ＯＢＯＺＲＥＶＡＴＥＬ」は、同国ハリコフの「ハリコフ国立文化アカデミー」の学生寮がロシア軍の爆撃を受け、中国人留学生4人を含む学生13人が死亡したと報じた。ＲＦＡは、この情報について、在ウクライナの中国大使館から確認を取れていない。（写真はRFAのサイト画面）

　ロシア政府系の通信社スプートニクと一部中国メディアによると、中国人留学生2人がハリコフから避難しようとした際、銃撃を受け負傷した。

　ウクライナでは、在留中国人の避難が他国に比べ遅れている。英米など各国は、侵攻数週間前に、ロシア軍が国境に集結した時点で、在留自国民の避難を促したが、中国大使館が避難に向け動き出したのは、ロシア軍の侵攻後で、留学生を含む在留中国人に不満が高まっているという。

　台湾の中央通信社によると、ウクライナでは中国人留学生が、戦争の危険と、現地で高まる反中感情の板ばさみに苦しんでいる。中国のＳＮＳ（交流サイト）での、親ロ反米の論調の高まりや、ウクライナへのからかいが、中国への反発を呼んでいる。

　英米が2月中旬に現地の大使館を閉鎖し、在留の自国民に避難を呼びかけた。しかし、中国大使館は、避難の呼びかけを行わず、ロシア軍侵攻翌日の25日になって、避難のためチャーター機を準備すると発表した。しかし、ウクライナ北東部のスミなどでは、情勢の悪化により、留学生が現地に取り残されている。