南京航空航天大の研究室で爆発 2人死亡6人けが

22021年10月25日爆 中国メディアの環球網によると、江蘇省南京市江寧区にある南京航空航天大の将軍路キャンパスで25日午後3時54分ごろ、研究室で爆発と火災が起きたとの通報が同市の消防にあった。消防などによると、2人が死亡、6人がけがした。当局が爆発の原因を調べている。(写真は百度のサイト画面)

 香港メディアの香港01によると、死者は2人、けが人は9人で全員が大学院生。マグネシウムを含むマグナリウム合金に火が付いたため、大学院生の1人が水を掛けたところ爆発した。燃焼中のマグネシウムは水に触れると爆発する。

 研究室は、同大の「材料科学・技術学院」の研究棟内で発生。付近の住民によると、大きな音がした後、研究棟からきのこ雲のような煙が上がった。

 同大は1952年に発足。建国後、中国で初めて創設された航空工学分野の大学で、中央政府の工業情報省に所属している。

 中国では研究機関での死傷事故がしばしば発生。8月には北京市順義区の「フライホイール(はずみ車)蓄電システム」製造会社で、突然装置が脱落して従業員を直撃し、7人が死傷。4月には北京市海淀区の政府系の研究機関、中国科学院化学研究所で反応釜が爆発し、1人が死亡した。

中国科学院化学研究所で爆発 非研究者が1人死亡

南京航空航天大の研究室で爆発 2人死亡6人けが

22021年10月25日爆 中国メディアの環球網によると、江蘇省南京市江寧区にある南京航空航天大の将軍路キャンパスで25日午後3時54分ごろ、研究室で爆発と火災が起きたとの通報が同市の消防にあった。消防などによると、2人が死亡、6人がけがした。当局が爆発の原因を調べている。(写真は百度のサイト画面)

 香港メディアの香港01によると、死者は2人、けが人は9人で全員が大学院生。マグネシウムを含むマグナリウム合金に火が付いたため、大学院生の1人が水を掛けたところ爆発した。燃焼中のマグネシウムは水に触れると爆発する。

 研究室は、同大の「材料科学・技術学院」の研究棟内で発生。付近の住民によると、大きな音がした後、研究棟からきのこ雲のような煙が上がった。

 同大は1952年に発足。建国後、中国で初めて創設された航空工学分野の大学で、中央政府の工業情報省に所属している。

 中国では研究機関での死傷事故がしばしば発生。8月には北京市順義区の「フライホイール(はずみ車)蓄電システム」製造会社で、突然装置が脱落して従業員を直撃し、7人が死傷。4月には北京市海淀区の政府系の研究機関、中国科学院化学研究所で反応釜が爆発し、1人が死亡した。

中国科学院化学研究所で爆発 非研究者が1人死亡

タイトルとURLをコピーしました