
中国メディアの
同花順財経などによると、浙江省寧波市政府は11日、新型コロナウイルスの防疫に関する記者会見で、同市舟山港の男性作業員(34)が新型コロナの検査で陽性と確認されたと発表した。作業員は現在、無症状。当局は、作業員が住む舟山港梅山港区を封鎖するとともに、濃厚接触者245人を特定し検査を進めている。(写真は中央通信社のサイトの画面)
台湾
中央通信社によると、舟山港は20年の貨物取扱量が11億7200万トンで12年連続で世界首位。同年のコンテナ取扱量は2872万TEU(20フィート標準コンテナ換算)で世界3位。封鎖された梅山港区のコンテナ取扱量は、舟山港全体の20%を占める。梅山港区は「システムの故障」を理由に、11日午前3時半からコンテナの搬入搬出を停止した。
舟山港と上海港では、新型コロナのほか、台風など最近の悪天候や輸出拡大などの影響で、貨物の滞留が深刻化している。梅山港区の封鎖により、滞留がさらに激化する恐れもある。
当局によると、男性作業員は港湾会社「寧波梅東集装箱碼頭」の所属。中国内で新型コロナ感染リスク等級「中」、「高」の地域に行った経歴はなく、国内で患者との接触歴はない。作業員は外国船向けのコンテナ積み込み作業をしており、外国船の船員や貨物から感染した可能性があるという。
◇参考情報◇
○鄭州で新型コロナ患者100人超 大多数が院内感染

中国メディアの
同花順財経などによると、浙江省寧波市政府は11日、新型コロナウイルスの防疫に関する記者会見で、同市舟山港の男性作業員(34)が新型コロナの検査で陽性と確認されたと発表した。作業員は現在、無症状。当局は、作業員が住む舟山港梅山港区を封鎖するとともに、濃厚接触者245人を特定し検査を進めている。(写真は中央通信社のサイトの画面)
台湾
中央通信社によると、舟山港は20年の貨物取扱量が11億7200万トンで12年連続で世界首位。同年のコンテナ取扱量は2872万TEU(20フィート標準コンテナ換算)で世界3位。封鎖された梅山港区のコンテナ取扱量は、舟山港全体の20%を占める。梅山港区は「システムの故障」を理由に、11日午前3時半からコンテナの搬入搬出を停止した。
舟山港と上海港では、新型コロナのほか、台風など最近の悪天候や輸出拡大などの影響で、貨物の滞留が深刻化している。梅山港区の封鎖により、滞留がさらに激化する恐れもある。
当局によると、男性作業員は港湾会社「寧波梅東集装箱碼頭」の所属。中国内で新型コロナ感染リスク等級「中」、「高」の地域に行った経歴はなく、国内で患者との接触歴はない。作業員は外国船向けのコンテナ積み込み作業をしており、外国船の船員や貨物から感染した可能性があるという。
◇参考情報◇
○鄭州で新型コロナ患者100人超 大多数が院内感染