中国メディアによると、山西省晋城市の当局は、市内の化学品メーカー、晋豊煤化工で18日午前0時半ごろ、液体アンモニアが漏出し、作業員1人が死亡、1人が負傷した。
事故当時、作業員2人が液体アンモニアが入った容器に器具を取り付ける作業中をしていた。他の1人は監督していた。当局が事故原因を調べている。
晋豊煤化工は23年4月、尿素の生産ラインで防毒衣の使用期限が過ぎていることが発覚し、晋城市応急管理局から12万元の罰金支払いを命じられた。
中国では化学関連の工場での有毒ガスの漏出事故がしばしば発生。22年4月にはろ、浙江省余姚市臨山鎮のアルミ部品の表面処理会社で有毒ガスが漏れ、従業員3人が死亡、3人がけがした。21年には、江西省カン(章の右に夂と貢)州市会昌県の化学工場で爆発があり、有毒ガスが漏れて住民約50人がめまいや吐き気を訴えた。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/2000041/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%B1%B1%E8%A5%BF%E7%85%A4%E5%8C%96%E5%B7%A5%E5%BB%A0%E6%BC%8F%E6%B6%B2%E6%B0%A82%E6%AD%BB1%E5%82%B7-%E5%8E%BB%E5%B9%B4%E9%98%B2%E6%AF%92%E8%A1%A3%E9%81%8E%E6%9C%9F%E8%A2%AB%E7%BD%B012%E8%90%AC
https://hk.on.cc/hk/bkn/cnt/cnnews/20240521/bkn-20240521060611964-0521_00952_001.html
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