中国メディアの央視網などは20日、中国軍東部戦区の海軍と空軍、海警がこのほど合同訓練を行ったと報じた。3者の合同訓練は極めて異例。香港メディアの星島日報によれば、台湾の金門島沖で2月14日、中国の高速ボートが台湾・海洋委員会海巡署の巡視艇に追跡されて転覆した事件と関連を指摘する見方も出ている。（写真は星島日報のサイト）
中国軍東部戦区もＳＮＳ（交流サイト）の公式アカウントは20日、同戦区の海軍護衛艦隊が空軍、海警と、複数の海域で、多項目にわたり昼夜兼行の実戦訓練を実施したと発表した。
中国軍のメディア「人民海軍」も通信アプリ「微信（ウィーチャット）」の公式アカウントで3者が合同訓練を行ったことを発表。海軍の艦隊が命令を受けて戦場に急行し、敵のミサイルの脅威を除去したなど訓練の状況を伝えた。
中国メディア参考消息によれば、東部戦区は、中国の5大戦区の一つで、中国東部の５省と上海、東シナ海、台湾海峡の安全に責任を負う。東部戦区は台湾海峡で定期的に訓練している。武装警察部隊傘下の中国海警は通常、海軍の訓練には参加することはない。
◇出典
https://std.stheadline.com/realtime/article/1988415/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%9D%B1%E9%83%A8%E6%88%B0%E5%8D%80%E6%B5%B7%E7%A9%BA%E8%BB%8D%E8%81%AF%E5%90%88%E8%A8%93%E7%B7%B4-%E6%B5%B7%E8%AD%A6%E7%BD%95%E6%9C%89%E5%8A%A0%E5%85%A5%E6%96%99%E8%88%87%E9%87%91%E9%96%80%E7%BF%BB%E8%88%B9%E6%9C%89%E9%97%9C
https://photo.cctv.com/2024/03/20/PHOAW1CRPeeo721BtkM6kYQ8240320.shtml#PSy6wQ2wdRtB240320_1
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793945592692979039&wfr=spider&for=pc
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1793960533275470284&wfr=spider&for=pc
◇参考情報