
同支隊は、路線バスの運転手(52)を拘束した。運転手は、歩行者を避けようとしてハンドル操作を誤り、対向車線に突っ込んだ。バスは、左折を待って停車していた車数台に次々に衝突。停車中のタクシーやマイカーが大破し、一部は横転した。
負傷者18人全員が直ちに病院へ搬送されたが、2人は死亡が確認された。負傷者の中には歩行者も含まれていた。バスのドライブレコーダー映像では、正常に信号待ちをしていた車両の列にバスが側面から突っ込む瞬間が記録されていた。バスは、道路脇の店舗に突入する手前で止まった。
SNS上では事故当時の映像や写真が多数拡散されており、市民の間で大きな関心と不安が広がっている。市当局は現在、事故車両の検査や監視カメラ映像の分析を進めており、再発防止に向けた安全管理体制の見直しも検討している。
中国では路線バスが暴走する事故がしばしば発生。広東省深セン市南沙区沙河西路の茶光村停留所で2月8日、路線バスが停車しようとした際に歩道に乗り上げ、バスを待っていた客3人をはねうち2人が死亡した。昨年11月末には、四川省内江市の交差点で路線バスが横断歩道に突入して横断中の歩行者をはね5人が死傷した。
◇出典
https://baijiahao.baidu.com/s?id=1835191590794779364&wfr=spider&for=pc
https://www.stheadline.com/realtime-china/3465636/%E7%80%8B%E9%99%BD%E8%BB%8A%E7%A6%8D%E5%B7%B4%E5%A3%AB%E5%A4%B1%E6%8E%A7%E6%92%9E%E5%90%91%E5%A4%9A%E8%BB%8A-%E8%87%B42%E6%AD%BB16%E5%82%B7
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