25年2月10日バス
 中国メディアの人民網によると、広東省深セン市南沙区沙河西路の茶光村停留所で、路線バスが停車しようとした際に歩道に乗り上げ、バスを待っていた客3人をはねた。いずれも病院に運ばれたが2人が死亡した。深セン市公安局(警察)によれば、バスの運転手が急病のためハンドル操作を誤った。(写真は星島日報のサイト)

 ネット上では別の車のドライブレコーダーが撮影した、事故の映像が拡散。路線バスが道路脇の歩道に乗り上げて街灯を倒し、車体の先頭部が壊れる様子が映されている。

 中国では運転手の急病で路線バスが暴走する事故がしばしば発生。昨年11月末には、四川省内江市の交差点で路線バスが横断歩道に突入して横断中の歩行者をはね5人が死傷した。

 昨年8月では上海市で路線バスが川に転落。年6月には天津市浜海新区で、路線バスが暴走して駐車中の車2台と歩行者数人にぶつかり9人が死傷した。どちらも運転手の急病が原因だった。

◇出典

http://sz.people.com.cn/BIG5/n2/2025/0208/c202846-41129788.html

https://std.stheadline.com/realtime/article/2051556/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E6%B7%B1%E5%9C%B3%E5%B7%B4%E5%A3%AB%E5%8F%B8%E6%A9%9F%E7%AA%81%E7%97%85%E7%99%BC%E7%9B%B4%E6%92%9E%E8%BB%8A%E7%AB%99-%E9%87%802%E6%AD%BB1%E5%82%B7%EF%B8%B1%E6%9C%89%E7%89%87

◇参考情報