台湾紙・聯合報によると、中国当局の汚職摘発で軍需産業に激震が走っている。国有航空機大手、中国航空工業集団（航空工業、北京市）は18日、カク（赤におおざと）照平総経理と楊偉副総経理の経歴を公式ウェブサイトから削除した。（写真は星島日報のサイト）
2人は汚職容疑で取り調べを受けているとみられる。楊氏は、中国の最新鋭の「J（殲）20」ステルス戦闘機の設計者として知られる。
楊氏はは今年61歳で、航空機設計と飛行制御の専門家。J20 など7種類の戦闘機を設計した。2017年11月には、政府直属の研究機関、中国科学院のメンバー（院士）に選ばれた。翌18年8月、航空工業の副総経理に就任した。
カク総経理は56歳。中国軍の国防科技大学を卒業後、航空工業で研究員を務めた。ミサイルとロケットの専門家。22年に航空工業の役員（董事）兼総経理の職に就いた。
◇出典
https://udn.com/news/story/7331/8501215?from=udn-catebreaknews_ch2
https://std.stheadline.com/realtime/article/2047976/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E8%BB%8D%E5%B7%A5%E7%B3%BB-%E6%AE%B2-20-%E4%B9%8B%E7%88%B6%E6%A5%8A%E5%81%89-%E8%A2%AB%E5%85%8D%E4%B8%AD%E5%9C%8B%E8%88%AA%E5%B7%A5%E9%9B%86%E5%9C%98%E5%89%AF%E7%B8%BD%E7%B6%93%E7%90%86