エムポックスの集団感染確認 外国人から4人

25年1月10日さる 中国メディアの新京報によると、中国疾病対策予防センターは8日、エムポックス(サル痘)ウイルスの派生型グレード1bの集団感染を確認したと発表した。コンゴ民主共和国に渡航歴がある外国人から感染した。(写真は東網のサイト)

 中央政府が浙江と広東、北京、天津の当局と連携し調べたところ、外国人と濃厚接触があった4人の感染を確認した。全員、発疹などの症状があるが軽症だという。一般的な接触者の中からは感染者が見つかっていない。

 グレード1bは、2023年9月にコンゴ民主共和国で初めて見つかり、24年7月から周辺国に感染が広がった。その後、アフリカ以外の中国を含む12カ国・地域にも感染が拡大。性的接触以外に家族や無防備の医療スタッフへの感染が確認されている。

 エムポックスは、発熱や頭痛、発疹、リンパ節の腫れなどの症状が現れる。大多数は軽症で、治療により数週間内で発疹などは消える。ただ、早期に治療しない場合、重症化や死亡することがある。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1820741127843485835&wfr=spider&for=pc

https://finance.sina.com.cn/roll/2025-01-10/doc-ineemwnf2482374.shtml
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