鄭州大学生の大群衆で夜間自転車旅行 警察が対応

2024年11月11日鄭州 中国メディアの紅網などによると、中国河南省鄭州市の鄭州大学の学生間で、深夜にシェアサイクルの自転車に乗り、大群衆となって約50キロ離れた同省開封市に向かう旅行が突如ブームとなっている。約1000人が道路を埋め尽くすように走るため、各所で深刻な交通渋滞が発生。シェアサイクル大手3社が、長距離の利用は避けるよう呼びかけた。現地の交通警察は9日午後4時~12日正午まで、自転車レーンの一部を通行止めにした。(写真はXの「李先生はあなたの先生ではない」より)。

 中国メディアの澎湃新聞によると、夜間の開封行きサイクリング「夜騎開封」は今年6月、女子学生4人が開封に自転車に向かいスープ入りの肉まんじゅうを食べたもようの短編動画を動画共有アプリに投稿したことがきっかけ。

 開封市政府も商機とみて、仏教寺院の開宝寺の「鉄塔」など多くの観光地を大学生に無料開放したため、「夜騎開封」ブームを刺激した。

 台湾の中央通信社によると、8日夜には「夜騎開封」の参加者は20万人を突破。車列は数十キロにおよび、道路を先鉅した。当局は急きょ禁止を発令。河南省の大学多数がキャンパスを封鎖し学生の外出を禁止した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1815333993816052766&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1815325910476610730&wfr=spider&for=pc

https://www.cna.com.tw/news/acn/202411090129.aspx

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