南方航空機が尻もち事故 隠ぺい姿勢に批判も

2024年10月25日尻もち 中国メディアの極目新聞によると、中国南方航空の上海発広州行きのCZ3534便のボーイングB787―9機が21日午後、広東省広州市の広州白雲国際空港に着陸時、尻もち事故を起こしたとの情報がネット上に拡散した。(写真は星島日報のサイト)

 南方航空と同空港とも、「事故」から既に3日の24日現在、メディアの取材に対し「分からない」などと回答。事故を隠そうとする姿勢に、メディアから批判の声が挙がっている。

 報道によれば、同機は着陸時、機体尾部が滑走路面に接触したとみられ、事故後の調査で擦れた跡が確認できた。機体後部にある貨物室で、隔壁多数が割れているのも見つかった。

 同便の乗客の1人は「(着陸時に)両足がコンクリートの地面に触れた感じがした後、浮き上がる感覚があり、その後、いつものように着陸した」などと話した。

 中国メディアの紅星新聞は「事故から3日たち、誰もが知っているのに、航空会社と空港はひた隠しにしている」と批判。「航空会社は、大衆の知る権利を尊重し、速やかに説明をするべきだ。そうしないとデマが広がる恐れもある」と指摘した。

◇出典

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1813781768740361801&wfr=spider&for=pc

https://baijiahao.baidu.com/s?id=1813763616844080772&wfr=spider&for=pc

https://std.stheadline.com/realtime/article/2031352/%E5%8D%B3%E6%99%82-%E4%B8%AD%E5%9C%8B-%E5%8D%97%E8%88%AA%E6%B3%A2%E9%9F%B3%E5%AE%A2%E6%A9%9F%E8%91%97%E9%99%B8-%E6%93%A6%E6%A9%9F%E5%B0%BE-%E6%A9%9F%E8%BA%AB%E4%B8%8B%E9%83%A8-%E6%95%A3%E8%B2%A8%E8%89%99%E5%85%A7%E9%83%A8%E5%8F%97%E6%90%8D

◇参考情報
タイトルとURLをコピーしました