中国メディアの魯中晨報によると、遼寧省大連発北京行きの中国国際航空CA8903便が9日午前、離陸後間もなく緊急信号を発して大連周水子国際空港に引き返した。同空港によれば機体の故障のため。(写真は東網のサイト)
複数の航空情報サイトによれば、同便は9日午前9時9分に離陸後、渤海上空で緊急信号を発出。同日午前9時55分ごろ無事同空港に着陸した。機体はボーイング737-800型機だった。
乗客の1人は「離陸後間もなく機長から、機体の故障のため引き返すとのアナウンスがあった。機体の揺れなどは感じなかった。少し怖かったが無事に着陸した」と話した。
今月2日には、香港のキャセイパシフィック航空の香港発スイスのチューリッヒ行きのCX383便が香港に引き返した。検査の結果、欧州エアバス社製の「A350」型機のエンジンで不具合が見つかった。
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